家を建てるにあたり、まずは土地を決めないことには話は進みません。
わたしは今の土地に出会うまでに、2年ほどかかりました。
その2年の間にわたしが土地探しで行ったことを全て紹介します。
①ネットで土地を検索
これは毎日やっていましたね。
よく、ネットにあがっている時点で売れ残りの土地ばかりだ、などと言われることもありますが、そうでもなかったですね。
もちろん、売れ残りの土地が何度も何度も新着で登場することもありましたが、本当に新着の土地も時折登場しました。
約2年間は、もうSNSを開くのと同様、毎日の日課となるくらい、新着がないか、毎日朝晩チェックしていました。
最初は、土地を見ても、これが良い土地なのか?いまいちな土地なのか?全然わかりませんでした。値段もどれくらいが安いのか高いのかもさっぱりでした。
しかし毎日チェックすることで、だんだん土地を見る目が養われてきて、最終的には2年間毎日見続けたので、不動産屋さんに「私たちより詳しいです」と言っていただきました。笑
人気の土地は特にスピード命です。
新着で入ってきた時すぐに反応できるように日々土地を見る目を養うことはとても大事だと感じました。
また少しでも気になる土地が出た時は、すぐに現地に向かい土地を見ることもしていました。
②ハウスメーカー営業に相談
あらかじめ建てるハウスメーカーが決まっている場合は、ハウスメーカーの営業に相談するのが1番良いですね。
ハウスメーカーが持っている土地を紹介してくれたり、地元の不動産ともパイプがあるので、ひと通り世に出回っている土地の中から、ピックアップしたものを紹介してくれます。
またこれから出るハウスメーカーが買う土地の情報をいち早く教えてくれたり、地元の不動産屋に、土地が出たタイミングですぐに連絡をしてもらうようにお願いしてくれたりもします。
③仲介不動産に出向く
とにかく何をすればいいかわからなかった時、とりあえず仲介不動産に足を運んでみました。
ただ、仲介不動産なので、結婚式場で例えるなら、色々な結婚式場を紹介してくれるゼクシィカウンターのようなものですかね。
自らの会社で買った土地を売っているわけではなく、あくまで仲介業者なので、とにかくたくさんの土地の中から、ざっくり紹介してもらうという感じでした。
ただ、やはり仲介不動産はあちこちに支店があり、それぞれに地域密着で販売しているということだけあって、そのエリアのことはとても詳しい印象でした。
そこの営業さんが教えてくれたそのエリア内での細かな治安の話などは大変参考になりました。
ネットには載っていない生の声が聞けたという感じですかね、広範囲に見ていたエリアをグッと絞ることができました。
また、土地の情報の見方についても詳しく教えてくださったので、土地を見る目もグッとあがりました。
ただし、仲介不動産屋で土地を購入する場合は仲介手数料が発生します。その点は注意が必要です
④不動産屋さんに出向く
③の仲介不動産とは違い、その会社が買った土地を販売している不動産屋となります。
先程の例えでいうなら、結婚式場そのものとなります。
仲介手数料は発生しません。
ここにパイプを作っておくことは、かなり大事だなと思いました。
実際ハウスメーカーにお願いした場合でも、ハウスメーカーからこの不動産屋に問い合わせをしていました。
とにかく土地は、新着の土地の情報をいち早く手に入れることが重要です。
不動産屋で今後こんな土地出ますよなど、ネットで出るより先に教えてもらえることもあります。
ただ、不動産屋さんというのは、たくさんあります。ひとつの不動産屋さんに絞るのではなく、ひとつでも多くの不動産屋さんに足を運ぶことが大事かなと思います。
仲介不動産とは違い、その会社が購入して土地しか扱っていないからです。
以上がわたしが土地探しをするうえで、やってきたことの、4選となります。
次の記事では、土地を購入するにあたって行ったことを紹介したいと思います。